自分で作ることもできるが…

名刺のデザインビジネスには必要不可欠であると言える名刺、それはどのようにして作成することができるでしょうか。基本的に、名刺にはある程度の『テンプレート』があるとしても、私達の自由に作ることが可能です。名刺に用いられる紙のサイズは大抵同じですが、そのデザインは人や企業によって多種多様です。いわば、ある程度の基本的な点を抑えていれば、自分なりの作り方で作って良いのです。

名刺における基本的な点とは、『名前』『社名』『(会社の)住所』『(会社・個人の)電話番号』『所属部署』などがそれに当てはまります。これらが記載されているなら、名刺が持つ基本的な役割は果たしている、と言えます。それをどのように工夫して見やすく作るか、というのは個人の力量次第です。

しかし、それを何人分も作らなければならない、という場合には話が異なります。多くの枚数を短時間で作らなければなりませんから、名前を入れ替えたり、デザインを統一したり、作製に手間がかかります。もちろん、一度データを作ってしまえば運用が可能ですが、それを印刷するコストも、考えなければなりません。ですから、まとめて作成してもらえる業者に依頼することにはメリットがあると言えます。

 

名刺印刷の発注について

私の会社では以前は名刺印刷の発注に専門業者を利用しておりましたが、今年から経費削減の為社内制作された物を使うよう通達がありました。これで質的に問題無ければ経費削減になったのですが、実際社内の総務が印刷した物が何かと問題在りました。

恐らく一般家電量販店に売られている印刷セットのような物を購入しレイアウトはワープロソフト等を使って制作していると思いますが、手にした物は材質自体薄く明らかに家庭用で作られたといった感じの粗末な物でした。

名刺は会社の顔となりますので、いくら経費削減といってもこれでは営業先にも失礼にあたりますので、社内で上司と相談した後取り敢えず自費で専門業者に依頼し直す事にしました。

レイアウトが同じならば安く済みますし、少ない枚数での受注も可能ですし、何より社内制作と見比べて出来栄えは段違いです。

このような過程があり現在では名刺はまた元通り業者発注に変わりました。経費削減には賛成ですが削減する所を間違ってはいけないように思います。

 

 

個性的な名刺で相手に名前を覚えてもらえるようにしています。

名刺はその小さなスペースに凝縮された一つの世界であると言えるのです。CDやDVD等のディスクジャケットと同じで、デザインする者のセンスが問われるのです。そして、ディスクジャケットとは異なり、自分でデザインする事ができるのです。

私は自社の取扱商品を擬人化した漫画風の図柄を大きく入れたものを使っています。ネット上から探し出したウェブサイトを介して、様々なデザインを手がけている印刷業者に依頼しました。

名刺は極めて大事なビジネスツールであり、その図柄は相手への印象を大きく左右します。個性的なデザインで初対面の相手に自分の名前を覚えてもらわなくてはなりません。

とは言っても、図柄は一度デザインをしてしまえば、役職や部署が変わっても文字を入れ替えれば長く使う事ができるのです。紙の色にもこだわり、爽やかな空の色を表す薄めの青色と、温かな緑の木々を現す薄めの緑色を半々くらいで使いました。

印刷業も他の業種と同様に競争が激しく、当初想定していた予算よりも随分とお安く作ってもらう事ができました。データも残っていますので、再注文も簡単です。ビジネスパーソンであるならば、個性的なツールを武器に、業績を上げていく必要があるのです。

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